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お気に入りのメーカーを選ぶためのちょっとしたつぶやき(adidas編):憧れのプレデターと、私が推しになった理由

アイテム

お気に入りのメーカーをひとつ決めて、そこから選んでいく――。

我が家のジュニアシューズ選びのマイルールをお話ししていますが、今回はその記念すべき最初のブランド「アディダス(adidas)」についてつぶやいてみたいと思います。

今でこそアディダスは我が家の定番ブランドですが、実は私がサッカーを現役でやっていた当時は、シューズとはほとんど無縁でした。

当時はジダンやベッカム、そして伝説の「プレデター」シリーズが全盛期。

憧れのスパイクだったのですが、自分のプレースタイルとはかけ離れていて、当時はどうしても履くことができなかったんです。「いつか履いてみたかった」という、そんな甘酸っぱい思い出があります。

ライバル関係にある兄弟の物語と、アディダスの原点

アディダスを語る上で外せないのが、その歴史的な背景です。

実はライバルとして世界中で有名な「プーマ」とは兄弟(兄ルドルフがプーマ、弟アドルフがアディダスを創業)の間柄というのは有名な話ですが、アディダスの根底にあるのは創業者アドルフ・ダスラーの「アスリートの足を守る」「最高のパフォーマンスを引き出す」という強いこだわりです。

トッププロだけでなく、サッカーを愛する人たちに寄り添いながら進化を続けてきた、そんな懐の深さがアディダスにはあります。

中高生になると出てくる「スタイルとブランドの葛藤」

中学生や高校生になると、不思議と「自分のプレースタイルや足の形に、このブランドやスパイクが本当に合うのか?」を気にするようになってきます。

「本当はこのスパイクを履きたいけれど、自分のプレースタイルには合わない気がする……」と、実は履きたいモデルを我慢するような経験をしたことがある方が実は多かったりします。(自分が着たい服と似合う服が違うということと近いかもしれません、、笑)

だからこそ、今の子供たちを見ていると、親がガチガチに制限するよりも、「子供が心から履きたいと思えるモデル」を思いっきり履かせてあげるのはすごくいいことかもしれないなと感じます。

アディダスのイメージは、いつだって「テクニシャン」

私と同世代のサッカー人にとって、アディダスのイメージといえばやっぱり「正統派かつ技巧派(テクニシャン)」です。


当時の広告塔だったジダン、ベッカム、そして日本では中村俊輔選手。

とにかく「足元がうまい選手」「ピッチの上でエレガントにゲームを支配する選手」がアディダスを履いていました。

泥臭く走るというよりも、巧みなボールタッチで魅せる選手たちの足元には、いつもアディダスがあったのです。

審判目線で気づく、アディダスの「意外な着用率」と選び方のコツ

週末に審判をやっている中で、色々な子供たちの試合を間近で見つめる機会がありますが、実はアディダスのスパイクやトレシューの着用率って、ブランドの知名度からすると意外と高くない印象があります。

その理由の一つとして、アディダスは通年で購入できるような定番モデルが比較的少なく、カラーモデルの入れ替えが非常に多いという特徴があります。

プロの世界でも、久保建英選手やラミン・ヤマル選手をはじめとするアディダス契約のトップアスリートたちは、次々と新しいカラーモデルへと頻繁にシューズを変えています。そのため、「今まさに選手が履いている現行モデル」を選んだとしても、同じ時期に着用できる期間は意外と短いんですよね。

だからこそ、あえて現行モデルではなく少し前のモデル(過去モデル)をチョイスするのがおすすめです!

チームメイトと足元が被る率が極端に下がりますし、子供にとっても「人と被らないカッコよさ」があります。親としても、型落ちの過去モデルならセールやアウトレットでお得に手に入りやすいため、メリットだらけの選択肢と言えます。

サッカーを辞めてからの「アディダス沼」

そんな憧れを抱きつつも、不思議なもので、現役を引退してからのサッカーコーチ時代に、私はアディダスを好んで履くようになりました。

理由はとてもシンプルで、「上から下まで同じブランドでかっこよく揃えたいから」です。

私はアディダスの「トレフォイル(葉っぱのマーク)」が昔からとても好きで、クラシックモデルのウェアを好んで着ていました。そうすると、足元だけ別ブランドというわけにはいかない。

そこからアディダスのシューズを履くようになったのがきっかけです。

ブランドをトータルでコーディネートしようと考えたとき、アディダスほどデザインの幅が広く、綺麗にまとまるブランドは他にないと思っています。

しかも、セールやアウトレットで価格が抑えられることも多く、古着なども手に入れやすい。私がアディダスを好む原点は、実はこの「トータルコーディネートのしやすさと心地よさ」にあるのかもしれません。

誰も気にしていませんが、子供と親のシューズブランドが揃っているのは個人的にかっこいいかなと。

まとめ

現役時代は自分のスタイルと合わずに遠巻きに眺めていたブランドが、時を経て、コーチングの相棒になり、今では我が子のシューズ選びの軸になっている――。

サッカー人生のステージが変わるにつれて、ブランドとの付き合い方も変わっていくのがまた面白いところです。

お気に入りのメーカーをひとつ決めて、その歴史や哲学に少しだけ触れてみると、毎週末のサッカーがもっと楽しくなるはずです。

次はどのブランドをつぶやこうか……、また次回をお楽しみに!

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